姫路文学館 特別展「宇野亞喜良×山本タカト『天守物語』」

 

姫路文学館 特別展「宇野亞喜良×山本タカト『天守物語』」

 

天守物語は泉鏡花の戯曲です。生前には上演されなかった。

 

天守に住む異界の女城主と若い武士の恋の物語です。

 

泉鏡花の独自の世界がビジュアルによって美しく描かれている。

 

宇野亞喜良と山本タカトの絵が妖しく魅了します。

 

 

ウィリアム・カーティス花図鑑

ウィリアム・カーティス花図譜―

〈カーティス・ボタニカル・マガジン〉ベストセレクション

 

いまボタニカルアートが人気があるようです。

 

ボタニカル・マガジンは1787年に創刊されています。

 

花図譜には、雑誌初期から1820年までの550枚以上が選ばれている。

 

イギリスは世界中から珍しい植物を採取していたが、

 

産業革命により、石炭を原料にボイラーで温室で栽培できるようになった。

 

珍しい植物や薬草が栽培できるようになってきて、薬学の発展に貢献した。

 

背景を描かずに植物を緻密に科学的に描いてあります。

 

マガジンに掲載された絵は一流の植物画家によるアート作品と評価されています。

 

 

伊藤若冲 動植綵絵 全三十幅

伊藤若冲 動植綵絵 全三十幅 東京文化財研究所著、編集 宮内庁三の丸尚蔵館編集

 

動植綵絵は若冲畢竟の大作として知られる。

 

中国畫の模写を繰り返しても。宗元の画人と肩を並べることはできない。

 

模写は対象と一層を隔てることになる。

 

対象を直接描くために庭に鶏を飼って、その姿を観察し、写生した。

 

細部まで丁寧に描いている。超絶技法です。

 

この図録は細部を拡大してあるので、若冲の緻密な筆使いが分かる。

 

黒と白との対比が細部まで輪郭が鮮やかです。